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まほろ駅前番外地 単行本 – 2009/10/15
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- 本の長さ286ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2009/10/15
- ISBN-104163286004
- ISBN-13978-4163286006
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2009/10/15)
- 発売日 : 2009/10/15
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 286ページ
- ISBN-10 : 4163286004
- ISBN-13 : 978-4163286006
- Amazon 売れ筋ランキング: - 420,892位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 116,508位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1976年、東京生まれ。2000年、『格闘する者に○』でデビュー。以後、『月魚』『秘密の花園』『私が語りはじめた彼は』『むかしのはなし』など、小 説を次々に発表。2006年、『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞受賞。他に、小説に『風が強く吹いている』『仏果を得ず』『光』『神去なあなあ日常』な ど、エッセイに『あやつられ文楽鑑賞』『悶絶スパイラル』『ビロウな話で恐縮です日記』などがある。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 星間商事株式会社社史編纂室 (ISBN-13:978-4480804204)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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収められているのは、ほぼ読み切りの7篇。ふたりの主人公(多田と行天)のハードボイルドさは若干弱まっているが、しゃれた会話と緩急のあるストーリー展開は前作以上。
7篇をきちっと同じ枚数で感動的に仕上げるあたりはさすが三浦しをん。大久保明子のブックデザインもおしゃれ。
「まほろ」市は絶妙のネイミングだと思う。『古事記』が専門の父上へのリスペクトも入っているのかも、そう思ったりする。
なんだかんだ行天がいることが当たり前に感じられるようになっている。
それもそうか、多田と行天が一緒に住みだして、2年ほど経つのだから。
時折行天が見せる闇はなかなか深いところまでいっている。
触れてはいけないぐらいに。
そこが行天での魅力でもあり、欠点でもあるのだが。
今回で2冊目のまほろ駅シリーズだが、ドラマでの瑛太と松田龍平は
本当にマッチしていると思う。
でも、生きて行きたいから人は必死で生きるのではないでしょうか?
読み手は、多田と行天の魅力にとりつかれた人々かと想います。
私も勿論その一人。
行天の学生時代の無表情、狂気。
気付くものが多々ありました。
家庭は、密室です。
夜歩いている、通勤帰りの電車の窓から漏れてくる、家の光に、あなたは安堵だけを感じますか?
私は、いつも…
何が起きているのかな…
と思ってしまう。
行天は、致命的な傷を、心に背負っています。
消えることは無い。
幼少期の、親からの虐待は、
゛すべてが元通りとはいかなくても、修復することはできる。゛
それがどれだけの時間を要するか、
判る人間と、判らない本当の意味で幸せな人間が存在します。
幼少期の傷は、息絶えて骨となり、墓場迄、持って行き、癒えるものなのか…
行天は、男だから、
救いようの無い、酷い目に合ったから、
狂気に走るのを、若干の理性でとどめているだけなのだとはっきり判明した
まほろ駅前番外地
でしたね。
多田が行天を救える唯一の人間であって欲しいと
物語だとしても
架空の小説としても
私は、心から祈りたいです。